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働きやすい職場 — ハラスメント研修
ハラスメントのない組織へ・・
画期的なソリューションを提供します!
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研修目的と狙い
近年、ハラスメントが社会的に注目され、企業には社会的責任として職場のハラスメント防止とハラスメントを受けた社員へのフォロー支援に取り組むことがもとめられています。
ハラスメントには、パワーハラスメント、モラルハラスメント、セクシャルハラスメント、エイジハラスメント、カスタマーハラスメントなど複数の種類があり、立場上、より権力(優位)にある側が相手が不快に思う発言や行為を示すことがあります。
こうしたハラスメントに対し、企業が一般的に行なっている対策は:
- - ガイドラインと教育
- - 相談窓口の充実
- - トップダウンでの方針表明
- - 現場のリーダーへの指導
- - 職場環境の改善
といったものですが、これらは対処療法的であり根本的な解決にならないばかりか、新たな課題を生むことにもなっています。
例えば:
- コミュニケーションの減少: 「何を言ってはいけないか」を過剰に意識しすぎると、従業員同士の自然な対話が減り、職場の雰囲気が悪化する。
- 過剰な防御姿勢: 従業員が他人との関係を避けたり、冗談や軽い会話すら控えることで心理的距離が生まれる。
- 誤解や不満の増大: ハラスメントの基準が曖昧だと、意図せず問題視される行動が増え、トラブルの原因になる。
- 加害者としてのレッテル貼り: 問題行動があった場合に、行為者が一方的に糾弾され、成長や改善の機会が奪われる。
などです。ハラスメントを受けた側もハラスメントをした側も、お互いに傷を負い、しこりが残ることでしょう。
ハラスメントに対する根本的な解消をするには、社員一人ひとりのハラスメントに対する”レジリエンス(回復力、耐性)”が最も重要です。これは、ハラスメントを受ける側、ハラスメント行為をする側、そして組織全体に当てはまります。
弊社が提供するハラスメント研修は、このレジリエンスを社員個人と組織に浸透させることを目的としています。
ハラスメント研修は、グループ・セッションと個人セッションの2種類があります。
特徴は、ハラスメントの問題を解決することではなく、ハラスメントそのものを根本的に解消し、組織内にハラスメント問題が生じない文化を醸成することです。
しかも即効性があります!
例えば、一般にハラスメントを受けた個人に対して専門のカウンセラーを雇い、心のケアとしてカウンセリングを行ってサポートしています。しかしながら、ほとんどの場合、ハラスメントを受けた個人は、カウンセリングは複数回受けることになり、時には心のケアが完治するまで数ヶ月にも及ぶフォローアップ期間を必要とします。
しかし、弊社の提供する個人へのセッションは、約2−3時間のセッションを一度だけでハラスメント被害が解消され、いつもどおりに職場に復帰することができます。
研修のポイント
弊社のハラスメントに対するソリューションの、同じ事象に遭遇しても、Aさんには問題ない事が、Bさんには大きな問題となるケースがあります。こういった問題を放置すると、Bさんの生産性は下がり、ケースによってはBさんを起点として職場全体の問題と発展してしまう事もあります。
本研修では、研修参加者にストレスの原因となる事象の捉え方を根本的に変えて、ストレス耐性の強い社員へと導きます。
研修概要 | |
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研修内容 | [午前の部] <オリエンテーション> ・ハラスメントの認識が生まれるプロセスを理解する ・ハラスメント解消法の体験<ハラスメントに対する認識のバランスを取るワーク> ・ハラスメントに対するレジリエンスを高める<価値観を知るワーク> 演習1.ハラスメントを感じる事象を列挙する 演習2.ハラスメントを感じている人間関係を列挙する 演習3.その中で最も強いハラスメントと感じる事象をピックアップ[午後の部] <ハラスメント解消法の実践> 演習4.ハラスメント事象の本質を知るワーク 演習5.ハラスメントに対するレジリエンスを高める価値観のワーク |
研修効果 | ・ハラスメント耐性の強い社員を育成し、活き活きと業務に取り組むようになります。 ・参加者がハラスメント問題を客観的に捉えられるようになり、生産的な課題解決に取り組めるようになります。 |
対象者 | 管理職・リーダー層 一般社員 |
所要時間 | 1日(9:00~18:00) |
対象人数 | 10~30人 |
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やる気研究所では、ご要望に応じて各研修をカスタマイズして実施しております。また集合研修が難しい場合、Zoom等を活用したオンライン研修も可能です。ご質問やご要望がございましたら、何なりとお問い合わせ下さい。